質問
VM のゲスト OS に VPN Server や VPN Bridge をインストールし、ローカルブリッジを構築しようとしました。ローカルブリッジの作成には成功しましたが、通信に失敗します。
回答
VM では、初期設定で LAN カードの「プロミスキャスモード」 (MAC アドレス スプーフィング) での通信が禁止されている場合があります。
VM 内で動作する VPN Server の仮想 HUB とホスト機に装着されている物理的な LAN カードとの間でローカルブリッジを行う場合、プロミスキャスモード (MAC アドレス スプーフィング) が禁止されていると正常に通信ができません。このような場合は、VM の設定ツールを用いてプロミスキャスモード (MAC アドレス スプーフィング) を有効にしてください。
詳しくは、VM のドキュメントを参照してください。他の管理者によって管理されている共有 VM の場合は、管理者にプロミスキャスモード (MAC アドレス スプーフィング) を許可するよう要請してください。
どうしてもプロミスキャスモード (MAC アドレス スプーフィング) の使用が許可されない場合は、代わりに SecureNAT 機能を使用してみてください。