9.5 アンインストール

    ここでは、「SoftEther VPN Bridge」を使用しなくなった場合に、システムからアンインストールする方法について解説します。

    9.5.1 Windows でのアンインストール作業

    Windows 版 VPN Bridge は [コントロールパネル] の [プログラムの追加と削除] から、他のアプリケーションソフトウェアと同じように自動的に簡単にアンインストールすることができます。

    9-5-1.png

    プログラムの追加と削除画面

    なお、VPN Bridge がインストールされた後に作成された設定データや書き出されたログファイルなどは、データの損失を防止するため自動的に削除されることはありません。これらのファイルは VPN Bridge のインストール先ディレクトリに残されます。また、後日同一のディレクトリに VPN Bridge をインストールした場合は、前回のアンインストール時に残されたコンフィグレーションファイル (vpn_bridge.config) がそのまま使用されることになりますのでご注意ください。

    これらの残されたデータファイルは、エクスプローラなどを使用して手動で削除してください。

    9-5-2.png

    残された設定ファイルおよびログファイル

    9.5.2 Linux でのアンインストール作業

    Linux 版 VPN Bridge をアンインストールする際は、サービスとして「vpnbridge」を登録している場合については、以下の作業が必要となります。

    1. /etc/init.d/vpnbridge stop」を実行して、vpnbridge サービスの実行を停止します。
    2. /sbin/chkconfig --del vpnbridge」コマンドを実行して、vpnbridge をサービスとして登録解除します。
    3. /etc/init.d/vpnbridge」ファイルを削除します。

    上記の作業の後、vpnbridge がインストールされているディレクトリを削除してください。